◆2008/11/30のおたより
身ーの毛もよだつ悪魔の芸術…裸の少女に迫る惨劇…
窓にー映るー殺ー人儀式…
イドちゃん…?
壁に飛び散る生き血の飛沫がー…助けてくれと叫んでいるのさー…
おーい…
今ー夜もひとりー…人形になるー…
うわ、何かと思えば、少女じゃない方の閣下だ…
…ん? あぁ、メェちゃん。
あ、正気に戻った。
正気って何よ…
ちょっと気分良かったから鼻歌唄ってただけよ?
…機嫌よかったのか…
呪詛唱えてるようにしか見えなかったけど…
…お前も蝋人形にしてやろうか。
で、なんの用よ?
なんかおたより2つ来てたー。
…意外と来るのね…どれどれ…
巫女宛:イドはツンデレだなぁw
…Ok、「巫女宛」じゃなかったら破り捨ててたわ。
イドちゃんはツンデレじゃないよ。
たまにはまともなことも言う姉ね…
ツンしかない。
…。
素直じゃない、誰かへの愛憎渦巻いてる、誰かが絡むと天邪鬼。
デレ期は見たことない。想像できない。
…お前は蝋人形になりたいようだな。
ちょ、ふ、服引っ張らないで…
ま、まだおたよりあるし…
…まぁ、いいでしょう、そっちからで…
メェさん、イドさん、こにゃにゃちは〜!
質問ですが、おふたりの好きな男性のタイプを教えて下さい!
(ペンネーム:ヴィル彼)
………終わりたいんだけど、いい?
ちょ、ちょっとちゃんと相手しようよ…
…仕方ないわね…
あたしはやさしいひとがいいかなぁ…
あと、面白い方が…
私は崇拝と想像の違いが分かるひとがいいわ。
…。
あと、空気読めて、しっかり現状把握できるひと。
キッツイなぁ…
外見は…ロングヘアとメガネでタイトスカートじゃなければ。
イドちゃん…ふつー男はタイトスカート履かない…
…。
…。
…今日のメェ言。
おたよりが来ると、時間などまったく問題でなくなることがある。
それがコンテンツというものである。

※ある一人の人間のそばにいると、ほかの人間の存在などまったく問題でなくなることがある。
  それが恋というものである。 ──イワン・セルゲイビッチ・ツルゲーネフ
…今日はもう寝るわよ…
あ、あれ?